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泌尿器科

下記の排尿の症状で困ったら?

  • 頻尿:1日10回以上トイレに行くことがある。
  • 夜間頻尿: 眠ってから目覚めるまでに2回以上トイレに行く
  • 切迫感:トイレまでに間に合わない感じがする
  • 残尿感:トイレに行った後に尿が残った感じがある
  • 尿失禁:トイレまで間に合わないで尿が漏れてしまうことがある。
  • 遷延性排尿:尿の出が悪く、時間がかかることがある。

検診で異常を指摘されたら?

血尿、尿混濁、蛋白尿、PSA(前立腺特異抗原)高値、腎腫瘍、水腎症、膀胱腫瘍、腎結石、尿管結石、前立腺肥大症、陰嚢腫大など指摘されたら、一度専門医の検査を受けてください。

泌尿器科の主な病気

前立腺肥大症

前立腺肥大症とは、文字通り前立腺が肥大して、様々な排尿の症状を引き起こす病気です。前立腺が肥大する原因は完全にはわかっていませんが、男性ホルモンなどの性ホルモン環境の変化が関与すると言われています。前立腺肥大症を発症する明らかな危険因子は加齢ですが、その他に遺伝的要因、食生活、肥満、高血圧、高血糖、脂質異常などがあげられます。

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前立腺癌

検診などでPSA高値を認め、その後前立腺生検を行い診断します。一般的に前立腺癌と診断された場合、CT・MRI・骨シンチなどにより病期診断を行い各病期にあった治療法を患者さまと相談の上開始します。治療法としては手術(腹腔鏡下手術・ロボット補助下手術)、放射線療法(外照射、内照射、小線源療法、重粒子線治療など)、ホルモン療法、化学療法などがあります。ご希望の治療について、それぞれの専門の病院をご紹介しております。

膀胱癌

無症候性血尿や検診で見つかる場合が多く、尿細胞診、超音波検査、画像診断などで診断します。その後、連携先の病院にご紹介し組織診断と治療をかねて経尿道的膀胱腫瘍切除術(約1週間入院)を勧めております。

尿路結石

腎臓、尿管内にできる結石を尿路結石と言います。一般的に腎臓結石の場合痛みはなく、検診や血尿で見つかることがあります。尿管結石は突然の側腹部痛、背部痛とともに血尿が出現します。大きさが6mm以下であれば内服治療により自然排石の可能性があります。

しかし、7mm以上、疼痛コントロール不良、早期治療希望者には、連携先の病院にご紹介し、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)、TUL(経尿道的結石破砕術)、PNL(経皮的結石破砕術)といった手術を勧めております。

過活動膀胱

症状としては、尿意切迫感、頻尿と夜間頻尿、切迫性尿失禁があります。 症状が進行すると、排尿をコントロールしにくくなり、切迫した尿意が起こりやすくなるため、我慢することができなくなります。そのため、トイレに行く途中でもらしてしまったり、トイレに頻繁に行きたくなるため仕事がはかどらなくなったりすることや、寝ている最中に尿意で目が覚めて睡眠不足になることなどが度々あります。治療法としては、薬物療法と行動療法が主体になります。 

過活動膀胱症状質問票

睡眠障害対処12の指針

男性更年期障害

性ホルモンは正常人では加齢によって徐々に低下することがわかっております。特に女性では顕著な低下が認められ、女性ホルモンは閉経後にはほとんど存在しなくなってしまいます。以前から同じような変化が男性にも起こることが指摘されておりましたが、高齢化社会が進む中、最近になって男性更年期障害がより注目を集めております。一般的に男性ホルモンが低下することで起こる随伴症状が男性更年期障害と言われております。

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